カレンダーメーカーが作った、本気のカレンダー
創業50年
カレンダーメーカーが
本気で使いたい
カレンダーをつくりました。
株式会社ハゴロモのカレンダー出版企画担当の桐山智行が
本商品誕生までの道のりについて語りました。
気がついたら定番カレンダーが無かった。
約30年続く当社のキャラクターカレンダー出版ですが、30年の歴史の中でそのコンテンツの人気に連動したヒット作は多々ありました。しかし逆を言うとコンテンツの人気度合いが激しいとカレンダーの販売数も直結して上下動が激しい。そんな上下動にスタッフは一喜一憂していたんですね。そんな時ふと冷静に考えて見るとそういった人気に左右されない定番のカレンダーがウチには無いじゃないか!と、今更ではありますが気がついてしまった訳です。カレンダーメーカーとしては今まで「キャラクター」のイメージが強かったハゴロモが、「本気で定番カレンダーを作ったらどうなるか?」
これが開発のきっかけでした。
購入ターゲットは「自分」
とはいえ「定番カレンダー」といっても既に世の中には沢山の実用的で定番の素晴らしいカレンダーが出ています。この激戦区にいきなり定番カレンダーとしては新参メーカーのハゴロモが割って入るのは厳しい。そこで思い切って商品コンセプト=購買ターゲットを思いきり絞ってみようとなりました。色々議論はあったのですが、幸か不幸か私自身が大のステーショナリー好きであった事、また自分がカレンダーメーカーのくせにオン・オフ共にカレンダーを使っていなかった事。私自身の立場が7名の課員をマネージする立場であった事。つまり、「自分が使いたくなるようなカレンダー=購入ターゲットは自分」でいいじゃないか。と。ここからは一気に商品コンセプトが進みました。
「カレンダー」から「ステーショナリー」へ
「6~7名の部下をマネージメントし、タスクの達成度がひと目で分るようなカレンダー」を商品コンセプトとして、当初は部署のメンバー全員が予定や進捗状況がパッと分るような大きさを目指しA2サイズの大判タイプをイメージしました。これを部署の壁に貼り出し皆が見る感じですね。ただダミー商品で検証をしていくと、壁に貼った状態で書き込むのは意外と難しい。とはいえ壁から外して卓上で記入をしようとするとA2は大きすぎる。意外と社内には大判の紙を貼るスペースが無い。など、様々な課題が噴出してきました。一方で自分の中でこのカレンダーは「ステーショナリー」に近い感覚がずっとありました。「カレンダー」という共有するもの、ではなく「手帳」に近いもっとパーソナルなもの、のイメージです。そこで紙のサイズをグッとちいさなA3サイズにしてみたら、すぐにしっくり来たんですね。前述の課題もクリアできるし、一気にステーショナリー感が出てきました。
意外な使い方があってもよい。
本商品の利用シーンはオフィスや現場など、「仕事」の管理のイメージではありますが、もっと他のシチュエーションでも使ってもらってもいいのかな、と思っています。
例えば家族のライフログを記録していく日記のような使い方、毎日のレシピを管理するような使い方など、、デザインのベースに薄い方眼が引いてありますので、都合の良いように罫線や囲みを作って自由に使ってもらえたらと思います。
PRODUCT
3タイプをご用意しております。
ワークスタイルやライフスタイルでお選びください。
フラップをクロスさせて、ロックができます。
A-type
horizontal calendar
マンスリーカレンダーには、アポイントなどの予定を書き込み、
デイリーカレンダーには仕事のスケジュールを。
To doリストで月間のタスクを漏れなくチェック。
2018年1月〜12月
B-type
vertical calendar
マンスリーカレンダーとデイリーカレンダーが同じ大きさで使用できるので、アポイントが多い人におすすめのタイプ。
2018年1月〜12月
C-type
free line calendar
日付を自由に書き込めるので、いつからでもスタートできます。
プロジェクトごとのカレンダーとして使用したり、複数名のタスクの管理に適しています。
Free type
We wish this vision
部下の仕事を漏れなく管理
期限が守れて売り上げUP
スマートなビジネススタイル
以下の店舗でも発売中です。
丸善丸の内本店 https://honto.jp/store/maruzen.html
■八重洲ブックセンター本店 http://www.yaesu-book.co.jp/